お魚レシピ 「マダコの下処理（さばき方〜茹でる）」

タコの頭を裏返して内臓を取り除く。

内臓のなかのエラ（ササメ）は珍味として知られている。塩茹でや煮付けにするといい。

大きめのボウルにタコを入れて、たっぷりの塩を使ってぬめりを取り除く。片栗粉でも塩の代用になる。

塩でもみ洗いする。吸盤は特に汚れがつきやすいので丁寧に洗う。

流水できれいに洗う。

鍋に水を入れて湯を沸かす。水１リットルに対して酒と醤油各100mlを加える。

タコは足からゆっくり入れる。湯の温度を下げないように、足を数回出し入れしてから頭を鍋に入れる。

身をひっくり返して熱を通す。800gのタコなら、再沸騰してから３分ほど茹でてから引き上げる。

茹でたタコを乾かす。足の根元に切れ目を入れると、より乾きやすくなり、足がまっすぐ伸びて切り分けやすい。

【ボイル】茹でた後は皮の弛んだ部分をカットしておくと、よりおいしくいただくことができる。

【炙り】下処理をしたタコを炙ってコゲ目をつける。足の皮は取り除いておく。

【しゃぶしゃぶ】食べる分だけ足をカットして、弛んだ皮を取り除く。鍋に湯を沸かしてさっとくぐらせる。